井上哲郎
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24,464円(本体22,240円、税2,224円)
山手線を走った幻の走るレストラン! 4両編成の103系「レールランチ山手号」が登場いたします! 1307T 103系 アートコーヒー/レールランチ山手号 4両動力付きトータルセット 103系は、1963年に試作車が登場し、1964年より量産車の製造が開始された101系の改良型として登場した直流4ドアロングシートの通勤型電車です。高度経済成長を支えた国電の代表として各種派生番台も含めまして3447両ものグループを誇り、本州および九州都市圏で通勤・通学の足として活躍し、新型車両への更新が進んだ現在でも、一部の地域では引き続き活躍しています。 車体色は、101系と同様に配置された路線色に塗られ、ターミナル駅での乗り換え時や、初めて乗る人にも路線名がひと目でわかりました。 その後、製造工程の効率化を図るため側面窓部のユニット窓化や、通勤環境改善のため冷房装置追加、運転間隔改善と安全性の向上のためATC(自動列車制御装置)装備、地下鉄線乗り入れ対応用に103系をベースとした103系1000・1200・1500番台の製造などにより多彩なバリエーションが生まれました。 使用線区によって、最小3両編成から、最大15両編成までいろいろな種類の編成、車体形態、車体色が存在しましたが、さらに後年の更新・延命工事、先頭車化改造による2両編成の登場などによって車両ごとの個体差が顕著となったことで、かつての「旧型国電」のように趣味的に大変興味深い物になっています。 側面の窓がユニットサッシに変更された1次改良車と新製冷房車の先頭車のヘッドライトは、低運転台ながら小判状ベースのシールドビームを装備していました。 1974年から、山手線や京浜東北線のATC化に合わせた仕様の103系が製造されました。外観は主に前面部が変更されており、高運転台化により前面窓を縮小し、その下にステンレス帯を飾った姿になりました。 1979年からは一部線区用にATC未搭載車も増備され、乗務員室側面の後部戸袋窓が設けられました。 国鉄の分割に伴ってJR北海道とJR四国を除くJR各社に引き継がれ、それぞれ半世紀にわたって活躍してきましたがいよいよ終焉を迎えています。 鉄道ファンのみならず、今なお多くの人にとってなじみのある通勤形電車です。 「レールランチ山手」は1987年8月28日〜30日の3日間、ランチタイムに1日3回JR東日本・山手線の内回り線を4両編成で運転されました。 1987年4月に国鉄からJR東日本へと民営化された直後、バブル期前夜の熱気の中で生まれた前代未聞のイベント列車が「レールランチ山手号」です。 運行された1987年8月は民営化からわずか4ヶ月後であり、「お堅い国鉄」から脱却して新しいファンサービスや柔軟な企画を次々と打ち出していた時期でした。その「新生JR東日本」による意欲的なチャレンジの代表格が、このイベント列車です。 大手コーヒーメーカー「アートコーヒー」の協賛により、同年8月28日〜30日の3日間限定で、東京〜新橋間(山手線内回り)を1日3本運行しました。営業区間は東京〜新橋間で、新橋〜東京間は回送扱いです。 当時の山手線は、10両編成で運用されていました。使用形式は103系が主力で、205系0番台先行量産車と二次車が新顔でした。この山手線で、わずか4両に減車された編成で運用されました。編成は、山手電車区所属ヤテ56編成で、クハ103 299・モハ103 446・モハ102 602・クハ103 300で組成されていました。 山手線のラインカラーであるウグイス色の黄緑6号の車体前面から側面にかけてピンク・黄・紺の鮮やかな帯が巻かれ、側面には大きく「RAIL LUNCH YAMANOTE」のロゴが配されました。ロゴが中央の車号標記と重なるため、形式・車号が車端部に移設されたのも特筆されるポイントです。 車内は、ロングシートの上に長大なカウンターテーブルが設置され(シルバーシート部除く)、なんと走る通勤電車の中で立食形式により無料で「カレーライス」と「アートコーヒーの淹れたてコーヒー」が振る舞われるという、現在では考えられない斬新なプロモーションが行われました。 「レールランチ山手号」には、事前募集で選ばれた人が乗車しました。 株式会社アートコーヒーは、1934年に東京・神田で創業した日本の老舗コーヒー会社です。長らく業務用のコーヒー焙煎・卸売りを中心に展開するとともに、自社ブランドの喫茶店チェーンを広く運営し、日本のコーヒー文化を牽引してきました。 1978年に三菱商事の食品グループに参加して事業を拡大した後、2008年の会社分割によって喫茶店部門を分離(喫茶店部門はのちにゼンショーグループなどへ譲渡)し、現在はコーヒーの製造および卸売りに特化しています。2019年にはUCCグループである株式会社ユニカフェの完全子会社となり、創業90年を超えた現在も、業務用コーヒー市場におけるUCCグループの重要な拠点として活躍を続けています。 ◇セールスポイント ■JR103系「レールランチ山手号」を塗装済キットで製品化 ■下回り、ライトユニットを含めたオールインワンの塗装済みキット ◇商品の仕様 「RAIL LUNCH YAMANOTE」装飾・所属標記・定員標記・??標記・車両番号・JRマーク・ATS標記は、印刷済みです。 前面・側面・妻面の窓サッシは銀色・運行番号・方向幕・ドア・戸袋窓のHゴムはグレーで印刷済みです。 ヘッドライト(電球色)・テールライト・前面方向幕(白色)・前面運行番号(白色)が、点灯するライトユニットが付属いたします。 前面運行番号・前面/側面行先表示・ヘッドマークなどを収録したステッカーが付属いたします。 屋根は、手すり表現を選択する関係で未塗装ダークグレー成型となります。 実車の形態は、各所の印刷色の変更などで可能な限り再現いたします。 フライホイール付コアレスモーター動力ユニットが付属いたします。 ◇ ご注意 ◇ 本製品はキットのため、組み立てが必要です。 商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。 ◇別売対応品 ■GM 室内照明ユニット(狭幅・白色)(No.8461:2本入り・No.8462:4本入り) 是非、東京の輸送を支える山手線で、103系が4両の短編成で営業運転した珍しい臨時列車をこの機会にいかがでしょうか? 国鉄分割民営化後に登場した「103系おもしろでんしゃ」などと共に、山手線の歴代イベント列車コレクションとしてお楽しみいただけます! 当時はまだ京葉線が全線開業しておらず、湘南新宿ラインや上野東京ラインも存在しない時代で、山手貨物線をEF65やEF64に牽引された貨物列車が行き交っていました。 E電区間の山手線では新鋭の205系が活躍を始め、中央・総武緩行線では101系が最後の活躍を見せ、京浜東北線も103系が主力でした。また、鶴見線大川支線では戦前型クモハ12形も健在でした。 東京ではブルートレインが行き来し、新宿では特急「あずさ」の183系・189系が国鉄特急色で走り、165系が臨時急行「アルプス」として活躍、甲府方面行きの115系横須賀色も乗り入れていました。 また上野では、翌年の青函トンネル開業前であったため青函連絡船へと繋がる「ゆうづる」「はくつる」「八甲田」といった夜行列車をはじめとする北方面への優等列車も健在で、北のターミナルとして絶大な存在感を放っていました。