TOMIX 97630 キハ183系2550番台 北斗 2両増結セット 予約
型番 251016004
定価 7,095円(本体6,450円、税645円)
販売価格

5,676円(本体5,160円、税516円)

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 「北斗」用キハ183系2550番台がキハ182を新規パーツでリニューアルして登場いたします!

97629 キハ183系2550番台 北斗 7両基本セット
97630 キハ183系2550番台 北斗 2両増結セット

 キハ183系は、老朽化したキハ82系に変わり北海道内専用の特急用ディーゼルカーとして製造されました。1979年に試作車が完成し、1981年から量産されました。
 北海道線用の車両として耐寒耐雪装備が強化され、需要の変化に合わせまして食堂車のキシ80の代わりにグリーン車のキロ182 0番台車に調理設備付き車販準備室が設けられました。この車販準備室で、車販用弁当の御飯を炊いたり、コーヒーを湧かす機能が設けられていました。
 登場後は、それまでのキハ82系を置き換えし、「おおぞら」や「北斗」をはじめとした、道内すべての特急列車で活躍を開始しました。
 民営化直前の1986年からは、モデルチェンジ車の貫通型先頭車の500番台・550番台なども登場しました。
 国鉄分割民営化後もJR北海道・JR九州で製造され、総勢169両が登場しました。

 0番台/900番台の先頭車のキハ183は、当初分割併合を考慮しなかったため、高運転台の非貫通形となり、直線的なスラント形状の前頭部が特徴となりました。
 1985年のダイヤ改正時、編成の短縮化により不足する先頭車を補う目的で中間電源車のキハ184を先頭車に改造した、キハ183 100番台が登場しました。新設された運転台はキハ82同様貫通形となりましたが、屋根上のヘッドライトや広いおでこなど独特な形態となりました。
 登場時は、国鉄特急色でしたが、500番台の登場以降、500番台同様の塗装に変更され、更に、列車や所属区所毎に塗装が変更されたり、改造が行われたりするようになりました。

 500番台は、キハ183系の出力向上・貫通型先頭車・連続窓風の側面や白色をベースに赤とオレンジ帯の塗装などのモデルチェンジを行い1986年に登場しました
 先頭車はトイレなし電源エンジン付きの1500番台とトイレ付き電源エンジンなしの500番台の2種類が存在し編成により0番台車の中間電源車キハ184形と組み合わされて運用されました
 グリーン車はハイデッカー構造が採用され編成の中で異彩を放つ車両となりました

 550番台は、「北斗」の120km/h運転にそなえ1988年に増備されました。外観上、500番台と基本同様ですが走行用機関の出力向上が図られ、500番代の550PSから660PSへ大幅に向上しました。キハ183/キハ182のみの番台となっています。
500番台主体の「北斗」などの編成に1〜2両入りながら、高速運転に活躍しました。

 1000番台は、JR九州のジョイフルトレイン用として4両編成1本のみが製造されました。

 また、リゾート列車として「ニセコエクスプレス」・「クリスタルエクスプレス」・「ノースレインボーエクスプレス」も製造されました。

 キハ183系0番台登場時は、キハ82系に比べ編成単位の出力が2割以上向上し、回復運転などに威力を発揮しました。

 分割民営化後、JR北海道に承継されたグループは、改造や高速化対応・安全対策などでさまざまな番台や形態が登場し、外観塗装の変化も含めバラエティー豊かな車両群となりました。
 過酷な北海道の環境下で長年にわたり都市間輸送で活躍しましたが、徐々に後継車に道を譲るようになり、石北本線の特急「オホーツク」「大雪」が最後の活躍の場となり、2023年のダイヤ改正で引退することになり、記念に登場時の塗装に復刻された車両とともに3月17日に定期運用を終えました。
 また一部の車両がタイ国鉄に譲渡されています。

 キハ183系は、各運用線区に合わせて、改造やそれに伴う塗装変更が行われ、俗に「キハ183系沼」と呼ばれるほど多岐にわたる車種が登場しました。

 500/550番台は、1994年にキハ281系運転開始に伴う「北斗」のスピードアップに対応し、内外装の変更が行われ、外観はキハ281系を基調とした明るいグレーに噴火湾ブルーとも称される青と緑帯を配したHET色に変更されました
 HET色の「北斗」用キハ183系には、130km/h運転を行うため、500/550番台にブレーキ強化などの対応改造を実施し、元番号に+2000番を付番し、2550番台車が登場しました。キロ182のみ元番号+2050番を付番しています。この改造グループは、ブレーキ圧力の違いから他のキハ183系とは混用出来なくなりますが、最高速度130km/h運転する「北斗」に投入され、キハ183系による函館〜札幌間の時間短縮を実現しました。
 内装もグレードアップ改造も随時施工され、キロ182は、座席を2+1シートに交換しています。また、普通車各車も座席・カーテンが交換され、大型手荷物置き場の設置などがおこなわれました。
 しかしながら、高速運転を繰り返したことにより、2013年のエンジン出火事故などが発生し、信頼性確保のため、エンジン・変速機の重要機器更新が行われ、元番号+5000番が付番され、7550番台となりました。この際、走行用エンジンは、キハ261系1000番台と同等のN-DMF13HZKに交換されています同時に車体塗色が一部変更されています。このため、2550番台は、2015年に廃区分番台となりました。
 7550番台もキハ183系運用終了に伴い2023年に廃車となり、廃区分番台となりました。

 特急「北斗」は、函館〜札幌間函館本線・室蘭本線・千歳線経由の列車です。
 1965年に、函館〜旭川間函館本線・室蘭本線・千歳線経由として運転を開始しました。使用車両はキハ82系で、配置区所は、函館運転所です。
 青函連絡船6便を介して「上野〜青森間「ゆうづる」と接続していました。この「ゆうずる」は、急行「北斗」を特急格上げとした列車で、「北斗」の愛称名は、一夜にして津軽海峡を渡ったことになります。
 1966年に、函館本線に藤城支線が開業し運行経路が変更されました。
 1968年に、急行「すずらん」函館〜札幌間1往復を特急格上げとし、「北斗」に統合しました。これにより、「北斗」は、北海道初の2往復運転列車となりました。
 1969年に、函館〜札幌間列車を「エルム」に改称するとと共に、函館〜旭川間急行「すずらん」1往復を特急格上げとし統合しました。この際の増発用キハ82は、奥羽本線特急「つばさ」キハ181系化で置き換えられた編成が充当されました。
 1971年に、特急「エルム」が「北斗」に統合されて廃止となりました。
 1972年に、「北斗」函館〜旭川間列車が「おおぞら」に移管され、「北斗」は、函館〜札幌間列車となります。
 1973年に、急行「すずらん」1往復を特急格上げとし、「北斗」に統合されました。この際、キハ82最速列車となりました。
1978年に、自由席が設定されました。
 1981年に、千歳空港駅が開業し、全列車停車となりました。また、「おおぞら」が石勝線開業に伴い、石勝線経由となったため、札幌経由列車1往復を継投分割し、函館〜札幌間を「北斗」に編入しました。
 1986年に、1往復の使用形式をキハ183系に変更しました。キハ183系の配置区所は札幌運転所です。
 1985年に、急行「すずらん」臨時1往復を特急格上げし、「北斗」に統合しました。この際、キハ82使用列車から食堂車連結がなくなり、「北斗」での定期列車での食堂車営業が終了しました。また、禁煙車の設定が開始されました。
 1986年に、千歳空港〜札幌間の運転速度が120km/hに引き上げられ、「北斗」キハ183系0番台使用列車の最高速度が110km/hに引き上げられました。
 また、「北海」函館〜札幌間函館本線経由の廃止と、「おおぞら」運転区間見直しに伴い、「北斗」が増発されました。この際、キハ82での定期運用が終了し、全定期列車キハ183系0/500番台での運転となりました。
 1987年に、1往復にハイデッカーグリーン車キロ182 500番台の連結が開始されました。
 1988年に、津軽海峡線開業に伴い、深夜・早朝1往復が「北斗星」に変更されました。この際、利用者救済のため、「北斗星」には、立席特急券利用による区間乗車制度が採用されました。
 また、「おおとり」函館〜網走間函館本線・室蘭本線・千歳線・宗谷本線・石北本線経由が札幌で系統分離され、「北斗」と「オホーツク」となりました。この変更により、函館での「北斗」以外の昼行特急列車乗り入れは終了しました。
 1989年に、一部列車にキハ183系550番台の運用が開始されました。この際、550番台使用列車の最高速度が120km/hに引き上げられました。
 1990年に、グリーン車がハイデッカー車のキロ182 500番台に統一されました。
 1994年に、キハ281系の運用が開始され、「スーパー北斗」となりました。また、キハ281系投入に伴い、キハ183系0番台の運用が終了しました。キハ281系の配置区所は、函館運転所・札幌運転所です。
 キハ281系「スーパー北斗」全列車・キハ183系550番台「北斗」一部列車で最高速度130km/h運転が開始されました。
 この際、キハ183系用ヘッドマークデザインが変更されました。
 1998年に、キハ283系の使用が開始され、「北斗」一部列車が「スーパー北斗」となりました。キハ283系の配置区所は札幌運転所です。
 2006年に、キハ283系にグレードアップ指定席の導入が開始されました。
 2008年に、キハ183系・キハ281系使用列車にもグレードアップ指定席の導入が開始されました。
 2011年に、キハ281系・キハ283系のグリーン車座席改装を開始しました。
 2013年に、キハ183系2550番台使用列車に相次ぐトラブルが発生し、一部列車が運休となりました。
 その後、安全性確保のため、キハ283系定期列車の運転を終了し、最高速度を120km/hに引き下げました。
 2014年に、運休していた列車の運転を再開しました。
 2016年に、北海道新幹線開業に伴い、「スーパー北斗」にキハ261系1000番台が使用開始となりました。キハ261系1000番台は、配置区所は、函館運輸所です。
 2018年に、キハ261系1000番台使用列車拡大に伴い、キハ183系定期運用が終了しました。このため、「北斗」は、廃止となりました。
 2019年に、車内販売が終了しました。
 2020年に、列車名を「スーパー北斗」全列車から「北斗」に改称しました。
 2022年に、キハ281系での運用が終了し、全列車キハ261系1000番台となりました。
 2024年に、全列車全車指定席かおよび、新幹線乗り継ぎ割引制度を廃止しました。

◆ここがポイント
POINT
キハ182の屋根上排気管は丸い初期型の形状でしたが、新規で四角い排気管の後期型屋根を、またルーバー位置が幌枠側にある初期型の妻面も新規に起こし、新たに初期型と後期型に作り分け、初期型は基本セットの自由席車に使用します
2551〜2554初期型
※排気管は短い状態となります
2555〜後期型
※排気管は短い状態で再現します

◆製品化特徴
<共通>
 130キロ運転対応の2550番代「北斗」を噴火湾ブルーとも呼ばれたHET色と共に再現いたします。車番は選択式で、転写シートは、基本セットに付属いたします。
 キハ182のトイレ窓は、埋められた状態で再現いたします。
 キハ183のトレインマークは、実車において幕式化された姿を再現いたします。
 印刷済みトレインマークは、「HOKUTO」装着済みです。
 キハ183の前頭部片側側面にあるHETロゴは、印刷で表現いたします。
 キハ182は、屋根と妻面それぞれに新規の金型を起こし、組合わせることで、排気管形態が異なる初期型と後期型(2555番以降)を新たに区分して再現いたします。初期型は、基本セットの自由席設定車に使用いたします。
 ヘッド・テールライト・トレインマークは、電球色LEDによる点灯式です。
 トレインマークは、カラープリズム採用により白色に近い色で点灯いたします。
 新集電システム・黒色台車枠・黒色車輪を採用いたします。

<97629 基本セット>について
 ハイデッカーグリーン車のキロ182 2550番台が入った7両基本セットです。
 キロ182のグリーンカーマークは、印刷で再現いたします。
 キロ182は、3列シートで茶色系のカラーシートを採用いたします。
 キロ182のトイレ窓は、埋められた状態で再現いたします。
 キハ183の前頭部は、TNカプラーを標準装備いたします。
 キハ183・182の各一両は、札幌側自由席車設定として、茶色系カラーシートを装着いたします。それ以外のキハは、指定席車設定のエンジ色系カラーシートを装着いたします。
 フライホイール付きM-13モーターを搭載いたします。

<97630 増結セット>について
 繁忙期など増結されて9両編成になり、電源車として中間にキハ183が入った編成が再現できる増結2両セットです。
 キハ183の運転台側は、台車マウントのアーノルドカプラーを装備いたします。前頭部用TNカプラーとTNカプラー用スカートを付属いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色 キハ183・キハ182
室内灯:<0734>LC電球色 キロ182
TNカプラー:<0374>密自連形

<特記事項>
 下記商品は、生産中止となります。
92781 キハ183系2550番台 HET 6両基本セット
92782 キハ183系2550番台 HET 2両増結セット

 是非、往時の130km/h運転をして活躍していた頃のキハ183をキハ281/283や、DD51牽引の「北斗星」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」「はまなす」、DF200牽引の貨物列車などと共にいかがでしょうか?