TOMIX 97609 ワキ5000 8両セット 予約
型番 250822011
定価 14,960円(本体13,600円、税1,360円)
販売価格

11,968円(本体10,880円、税1,088円)

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 ワキ5000角屋根が40年ぶりにTOMIXに登場いたします!

8759 ワキ5000
97609 ワキ5000 8両セット

 ワキ5000は、高速貨物列車用のワキ10000をベースに最高速度を85?/hとしたボギー式の有蓋車です。
 小口貨物や、混載貨物の特急貨物運用で活躍していたワキ1/ワキ1000を置き換える目的で登場しました。
 荷重は30tのパレット対応有蓋車で、ワキ10000同様に普通鋼製車体で総開き構造を採用しています。
 塗色は、ワム80000と同様のとび色2号です。
 1965年から製造され、1,515両が登場しました。

 製造時期により、車体形状に差異があります。
 先行量産車と、前期量産車は、ワキ10000試作車と同様の丸屋根構造です。
 後期量産車は、屋根形状を角形へと変更しました。これは、プレス加工鋼板とし、天井板を廃止しています。これは、軽量化と製造工程の簡易化を狙った変更です。
 台車は、TR-63系を採用していましたが、後期量産車は途中から改良型のTR-216Aに変更されました。

 登場後、特急貨物列車に充当される他、物資別適合改造が施工されました。
 名古屋鉄道管理局では、本田技研鈴鹿工場からのオートバイ輸送用として12両が改造され、関西本線加佐登常備として、博多港や長町への輸送に1967年から充当されました。
 新聞紙輸送船要対応のために、後期型を中心に室内整備施工車が325両が改造されました。1985年からの登場で、改造内容は床面の強化と突起物の撤去、床板の交換で、改造施工者は、元番号に+30000となり、35000番台として区別されました。

 国鉄分割民営化時には、JR貨物の他、事業用車としてJR北海道とJR西日本に承継されました。
 JR貨物所有車は、貨物輸送の減少やコンテナへの置換えにより貨物輸送用としては1990年代末期に全車引退しました。
 35000番台は、主に北海道からの紙製品輸送に使用されたほか、一部は化成品輸送にも使用されました。
 北海道からの紙輸送列車は、苫小牧発で、小名木川貨物、梅田貨物両駅への紙輸送と復路は雑貨類を積載しての札幌貨物ターミナルへの運用に従事していましたが、復路は殆ど空荷の返空回送に近い状態のため、コンテナ化が推進され、30Aコンテナの登場により、1991年に小名木川行き首都圏列車がコンテナ化され、1993年に梅田行き関西圏列車がコンテナ化され、北海道紙輸送列車運用は消滅しました。最後まで残っていたのは、信越本線貨物支線焼島貨物からの北越製紙の専用貨物列車が隅田川まで運転されていましたが、1997年にワム80000に置き換えられ定期運用が終了し、廃車が進み、2002年にJR貨物から全車廃車となりました。

 最後まで残存していたのは、JR北海道函館運輸所所属車で、2018年に廃車となり、ワキ5000は廃型式となり型式消滅となりました。
 同型車として秩父鉄道ワキ800が登場しています。

◆ここがポイント
POINT
ボギー式の大型有蓋車、ワキ5000形が約40年ぶりにTOMIXの貨車ラインナップに復活!
単品は当時と同じ、屋根が角型でTR63形台車を装備した姿を再現、<97609>
のうち5両は台車がTR216形となったグループを再現します

◆製品化特徴
<共通>
 ワキ5000を新規製作で再現いたします。
 角屋根のグループを再現いたします。
 車番・標記類は、印刷済みです。
 黒色台車枠・黒色車輪を採用いたします。

<8759 単品>
 角屋根でTR63形台車を装備した中期型を再現いたします。
 車番は、「ワキ5499」を印刷済みです。

<97609 セット>
 ワキ5000のうち、室内整備を行った30000番台を再現いたします。
 ワキ36250・36255・36324・36334・36487は、TR216形台車を新規製作で再現いたします。
 車番・標記類は印刷済みです。
 常備駅は、「苫小牧」を印刷済みです。
 車番・常備駅変更用転写シートが付属いたします。変更用車番は、「5560・5569・6185・6252・6440・35639・36271」を収録いたします。
 反射板パーツが付属いたします。
 黒色台車枠・黒色車輪を採用いたします。

<別売りオプション>
TNカプラー:<0391>密自連S

 ワキ5000の活躍エリアとけん引機(JR化以降)
 国鉄時代は全国津々浦々で活躍したワキ5000ですが、JR化後は下記のエリアが主な活躍場所となりました。

○北陸エリア
主に苫小牧から関西地区への輸送が行われていたほか新潟の焼島から関東への輸送も存在しました
焼島と隅田川を結ぶ列車はワキ5000最後の活躍区間でもありました

おすすめの機関車:EF81・EF64 1000番台

○北海道〜東北〜関東エリア
苫小牧から関東への輸送が行われていました
かつては連絡船で運ばれた青函区間は、青函トンネルの開通とともにトンネルを通過するようになりました

おすすめの機関車:DD51・ED79・ED75

 苫小牧から越中島へやってきた列車は専用線を経て晴海埠頭まで乗り入れていました。今ではタワーマンションや商業施設でにぎわう晴海には、廃線後30年以上経った今もなお当時の鉄道橋が残っています。
 TOMIXのワキ5000が発売される頃には遊歩道となっている予定です。
皆さんも、ワキ5000の活躍に思いを馳せながら渡ってみるのはいかがでしょうか?

○東海・関西・山陽エリア
東海道本線静岡エリアに点在する製紙工場や、山陽本線岩国からの輸送が行われていたほか、山陽本線沿線に点在する化学工場からの輸送に使用されていた例もあったようです
 これらは各種タンク車やワム80000などを連ねた「新専貨」と呼ばれる貨物列車に連結されていたのが特徴で、運転日や区間によって長短さまざまな編成となっていました。

おすすめの機関車:EF65

 是非、トミーナインスケール以来のワキ5000を普通貨物列車で、他の様々な貨車と連結したり、ワキ5000で組成された直行や線用などの整った編成でいかがでしょうか?